毎日当たり前のように生えてくる髭(ひげ)ですが、そもそもどうして生えてくるのだろうと不思議に思ったことはありませんか?髭(ひげ)がなぜ生えるのか、どのように成長するのか、こうした疑問を解消することで、気になる青ひげの対策にもつながります。

髭(ひげ)が生えるメカニズム

ひげ

  1. ひげが生える理由は?
  2. なぜ特定の部分だけひげが生えるのか
  3. 1カ月でひげはどれくらい伸びる? 

髭(ひげ)が生えるメカニズムについては、この3つがポイントとなります。

 

|ひげと男性ホルモンの関係

 

思春期

小学校の高学年くらいから、鼻の下やアゴにちらほらと生えてくるひげ。最初に生えてきた時には、ショックだったりちょっぴり嬉しかったりと、反応もそれぞれですよね。

 

ちょうど思春期にさしかかる年齢でもあり、男性ホルモンの分泌が始まる時期ともされていることから、人にひげが生えてくる理由には男性ホルモンが大きく関わっているとされています。

 

とはいえ、どうして男性ホルモンでひげが生えるんだろうと感じることもありますよね。ひげが男性ホルモンに影響を受ける背景には、大昔の人々の暮らしに由来しているという説があります。

 

大昔は、男性と女性にはっきりとした役割分担があり、男性は外に出て狩りをする一方、女性は住処に残って子育てや家事に精を出していました。

 

その結果、男性の方が紫外線や汚れ、傷などの外的要因で肌にダメージを受けることが多くなり、そうしたことから守るために、必然的に顔周りや身体の毛が濃くなっていきました。

 

その遺伝子を代々受け継いでいるため、男性ホルモンの分泌でひげが生えるという現象がおこるのではないかといわれています。

決まった部分にだけひげが生えてくる理由

ひげ

男性ホルモンの影響でひげが生えるのですが、どうして特定の部分だけにひげは生えてくるのでしょうか?

 

なぜ、ひげがアゴや鼻の下などの特定の部分にだけ生えてくるのかということに関しては、実は、科学的に何も解明されていません。

 

ただ、先ほども説明したように、元々は肌に対するダメージを防御する役割で体毛が頑丈になったのがひげだと考えられているので、ひげが生える部分に関しても、紫外線を浴びやすい部分や汚れやすい部分に生えてくるという説が有力とされています。

 

よく見ると、人間の身体はほとんど全て体毛で覆われています。その中で濃い部分と薄い部分があるというのは、守らなくてはいけない大事な所だったり、ダメージを受けやすい所だったりするわけです。

 

確かに、ひげが生える部分って、髪の毛でカバーできないところではありますよね。口のまわりが汚れやすいというのもわかるし、肌を守るためにガードしていると言われれば、納得してしまいますね。

ひげを放っておくとどこまで伸びる?

毎日剃っても剃っても生えてくるひげですが、もしも剃らずに放っておいたら無限に伸びていくのでしょうか?

ひげが伸びるスピードと時間帯

時間

  • 1日に0.2mmから0.4mmくらい
  • 朝の6時から10時頃までがもっとも伸びる

この時間帯別で伸びるスピードが変わる理由は判明していませんが、人間の新陳代謝は日照時間や生活サイクルに大きく影響を受けるので、そうした新陳代謝の変化がひげの伸びるスピードを変えているのではないでしょうか。

 

ただ、毛髪と同じように、ひげが伸びるスピードも個人差が大きいです。1カ月間ひげを剃らずに伸ばし続けた人の実験では17mmという記録がありますが、伸ばしている部分によって、やはり長い所と短い所がありました。

 

普段何気なく処理しているひげでも、もともとは肌を守るために生えてきています。今は昔ほど外部からのダメージがあるわけではありませんが、昔の人はひげがあることで色々な肌へのダメージを避けていたのですね。